2014年6月29日日曜日

Cubase7 CurveEQ 基礎


何回見てもCurveEQの使い方を忘れちゃうので、また自分用備忘録です。

CurveEQは、他の曲(リファレンス)の周波数分布を分析して、それに近づけるためのEQを適用してくれる大変便利な機能があります。

1 右上の「EDIT」をクリック
2 Spectrum Mode Editorが立ち上がるので、左のTypeを「AVG」に変更する
3 中央上の「STATIC&MATCH」をクリック
4 Static Spectrums Editorが立ち上がるので、リファレンス曲の参考にしたい部分をソロ再生する
※この際、マスタートラックのエフェクトを切っておく
5 Static Spectrums Editorの4列あるエディタのうち、最上段の「Take」ボタンをクリック
6 編集中の曲(EQを比較したい部分)を再生し、2段目の「Take」ボタンをクリック
7 リファレンスのデータ行(最上段)の「Reference」ボタンをクリック
  編集中の曲のデータ行(2段目)の「Apply to」ボタンをクリック
  右上の「Match spectrums」をクリック

これで、リファレンス部分に近くなるようにEQがセットされます。

ただし、経験上、リファレンスの周波数分布が必ずしも自分の曲にフィットするとは限らないので、適用・非適用を聞き比べましょう。
結構、さんざん作業した挙句、
EQそっ閉じ
なんてことも。