2015年1月12日月曜日

AviUtlでアプコン

低解像度の動画をアップコンバートするためのAviUtlフィルタ設定について備忘録。
と言っても、それほど超画質にこだわっているわけではないので、検索で来た人は、参考程度にして、他の専門的なところを見た方が良いかも。
ちなみに、アップコンバートと言っても、所詮無から有が出来るわけではないので、あくまで高解像度になったように「見える」だけです。
まぁ、せいぜい縦横1.5~3倍までにしておいた方が、精神衛生上好ましいかと思われます。320×240とかをFullHDにしようとしても、そりゃ無理ってもんよ。



さて、必要なものです。
【基本セット】
AviUtl
拡張 x264 出力
Nero AAC Codec
※DVDを読み込む場合は、そのプラグインも必要ですが、ここでは割愛します。

【フィルタ】
Lanczos 3-lobed 拡大縮小
非線形処理な先鋭化用前置フィルタ
非線形処理な先鋭化
WarpSharpMTex
エッジレベル調整
※インストールしたら、設定→フィルタ順序の設定→ビデオフィルタ順序の設定で順番も上記の通りにします。

【設定】
1 設定→Lanczos 3-lobed 拡大縮小の設定













2 設定→prefilter for nonlinear sharpenの設定









3 設定→nonlinear sharpenの設定




















4 設定→エッジレベル調整 Ver0.7の設定












5 設定→WarpSharpMTの設定



















6 設定→インターレースの解除→自動フィールドシフトの設定






























7 設定→サイズの変更



































これで大分綺麗になるかと。
映像ソースにもよりますが、DVDソースがFullHD液晶でも視聴に耐えるものに。
あくまで雰囲気ですが720pの動画を見ているぐらいのイメージにはなるかなぁ。

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