2019年1月12日土曜日

2018年 年間アニメ総括

2018年の年間アニメ総括です。
ちょっとアニメ視聴時間がyoutube視聴時間に食われて減っています。
とは言え、1年に1本は衝撃を与えてくれる作品が出るので、やめられないんですけどね。
試聴してから時間がたっているので、各期にレビューした時より基本的に厳し目です。

【S 自分の心が思い切り揺さぶられた作品。BD絶対買う(買った)】
1位(映画)若おかみは小学生!
2位 シュタインズ・ゲート ゼロ

【A とっても良かったその年の名品。BD購入までは行かない、かな。】
3位 SSSS.GRIDMAN
4位 若おかみは小学生!
5位 ポプテピピック

【B 最後まで楽しく見れた。満足。】
ウマ娘 プリティーダービー
色づく世界の明日から
ハッピーシュガーライフ
ハイスコアガール
ハクメイとミコチ
進撃の巨人 Season 3
銀河英雄伝説 Die Neue These
ひそねとまそたん
はねバド!
アンゴルモア 元寇合戦記
天狼 Sirius the Jaeger
はたらく細胞
宇宙戦艦ティラミス
宇宙戦艦ティラミスⅡ
Back Street Girls -ゴクドルズ-
宇宙よりも遠い場所
魔法少女サイト
INGRESS THE ANIMATION

【C 最後まで見た。普通。】
(映画)ペンギン・ハイウェイ
(映画)さよならの朝に約束の花をかざろう
働くお兄さん!
オーバーロードⅡ
あそびあそばせ
働くお兄さん!の2!
おこしやす、ちとせちゃん

【D 最後まで見たけど、切っても良かったかな…】
ピアノの森

【E 切った】
ダーリン・イン・ザ・フランキス
からかい上手の高木さん
メルヘン・メドヘン
BEATLESS
キャプテン翼
多田くんは恋をしない
こみっくがーるず
重神機パンドーラ
LOST SONG
ゴールデンカムイ
ISLAND
BANANA FISH
中間管理録トネガワ
プラネット・ウィズ
深夜!天才バカボン
オーバーロードIII
少女☆歌劇 レヴュースタァライト
DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
RErideD-刻越えのデリダ-
やがて君になる
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
うちのメイドがウザすぎる!
ゴブリンスレイヤー
RELEASE THE SPYCE
アニマエール!
ガイコツ書店員 本田さん
ひもてはうす
風が強く吹いている
メルクストーリア - 無気力少年と瓶の中の少女 -
ツルネ ―風舞高校弓道部―

【雑感】
61作品中31作品完走。約半分ですね。(と言っても今確認したら去年より完走増えてたけど…)
ちょっとアニメ熱が以前より引いてる感覚。食事とか、ちょっとした時間にアニメ見るのがおっくうで、ついyoutubeを見てしまうようになった1年でした。
あらゆるコンテンツが短くなっているって言いますよね。映画しかり、POP音楽しかり、映画は休憩時間があるようなモノはほぼ絶滅ですし、J-POPもイントロや間奏が長い曲が如実に減っていると思います。
youtubeで10分のコンテンツが無数にある中、TVアニメを30分試聴するのは結構エネルギーがいります。これが映画なら、行くと決めてしまえば思念を邪魔するモノがないからいいんですけど。
1位は映画、若おかみは小学生!です。
事故で両親を亡くし、おばあちゃんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学6年生の女の子・おっこ(関織子)。ユーレイのウリ坊やライバルの真月に助けられながら、次々とやってくる変わったお客様をもてなすために、若おかみとして頑張る、そんなお話。
児童文学原作ということで、公開してしばらくはさしてネットの話題にもならず、カワイイ絵ですが、最近の「萌え」絵でもないため、アニメファンの大人のアンテナにも引っかかっていませんでした。しかし、見た人から絶賛のコメントが口コミで広がり、当初公開していたシアターは次々期間延長、話題を見て急遽公開を決めたシアターも続々と登場した良作品です。
私は何となく見始めたTVアニメシリーズがいたく気に入り、平日にもかかわらず初日に見に行きました。本当に感動したのですが、決して「さあ泣け」という押しつけがましい感動じゃなく、泣けるのに視聴後にとてもさわやかな気持ちになる、そんな映画でした。
そんな映画なのに、見ていた人は4組しかいなくて、とてももったいない気持ちなったのを覚えています。
口コミで話題が広がって良かった。

2位 シュタインズ・ゲート ゼロ

2位はシュタインズ・ゲート ゼロです。
シュタインズ・ゲートの時からこのシナリオまであったのかどうかは定かではありませんが、後付け感は全然せず、初代の時に謎を謎のままで終わらせていた伏線を説得力のある話で回収したのは流石です。
ダブルヒロイン的な立ち位置にいるクリスとまゆしぃについて、初代はクリスの物語、ゼロはまゆしぃの物語とテーマが明確なのも素敵。まゆしぃ推しとしては後半の尊いまゆしぃに涙腺が緩みっぱなしでした。
初代は初めて見た時に、クリスと結ばれる展開に少し違和感を持ったものでした。「あれ?そっちなの?」と。まゆしぃの感情は(あえて)描き切らずに終わったのは、それはそれで良いのですが、ゼロを見て、クリスの気持ち、まゆしぃの気持ち、そしてオカリンの気持ちが交通整理されて、ストンと落ちなかった部分がスッキリしました。
ラストシーンは、それはもう鳥肌で、エンターテインメント最高潮!といった感じ。

3位 SSSS.GRIDMAN

3位はSSSS.GRIDMANです。
直近に見ていたものなので少し評価は甘いかもしれませんが、グリッドマンを3位としました。トリガーらしさが全面に出てましたね。バトルシーンはシンプルにそのシーンの迫力とカッコよさを描き、重点は人間模様となっているのが、賛否はあるんでしょうけど、私は好きでした。
トリガーだから当たり前ですが、随所にエヴァの影響を受けているカットがありますが、わずかに香る隠し味程度に抑えているのもGOOD。ダーリン・イン・ザ・フランキスはちょっとエヴァっぽ過ぎて恥ずかしくなってダメだったので。
シナリオがシンプルなのも良かったです。「こういうのでいいんだよ」感。上田麗奈さんの名演も素晴らしかったです。内から漏れ出す狂気とSOSの表現が素晴らしい。

4位 若おかみは小学生!

4位は若おかみは小学生!です。
劇場版ばかりがクローズアップされていますが、私はもともとTV版が面白くて劇場版を見に行ったので、何かあまり話題にならなくて寂しいです。
ブルーレイ出ないし…
今でもDVDの方が売れるんですかね。
話は、劇場版ほどのドラマチックなものではありませんが、逆に若おかみの日常感を味わえます。ドラマチックじゃなくても、一つ一つのエピソードはキャラクターの心情が良く表現されていて、程良い没入感とほのぼのした気持ちになることができました。
劇場版ドラえもんと普段のドラえもんの違いと言ったら分かるかな。

5位 ポプテピピック
5位はポプテピピックです。
やっぱりインパクトというか、アイデアと、それを実現するための全力のおふざけが、(普通の作品とは斜め上のベクトルで)プロ意識を感じる問題作でした。
バラエティー番組の良作を見た時の面白さに近いかもしれません。
安直じゃない、手を抜かないで丹精込めてクソアニメを作ろうというスタッフの意地を感じますw
まあ、2期はやらない方が良いと思いますが。

その他、順位外でいくつか。
ウマ娘 プリティーダービー
登場したお馬ちゃんの実際の活躍を調べまくったアニメ。競馬愛が溢れていて良かったです。久しぶりにジャパンカップとか有馬記念の馬券買っちゃったよ。
ただ、アニメは良かったけど、ゲームは出せるのでしょうか…
開発プロジェクトが炎上しているのか、権利関係で揉めているのか、よく分かりませんが、ビジネス的にはやってしまった感。

色づく世界の明日から
P.A.Worksは毎回オリジナルで勝負する職人気質が好きで応援しています。品質も安定していて、スタッフのモチベーションが高そうなのが伺えます。給料の話でプチ炎上していたとき、「業界では相当ちゃんとしている方であるP.A.Worksがなぜ」といった声があったそうですが、個人的には同感です。ただスタッフを酷使するだけでは、職人気質すら感じるこの作品のような美術、作画は生まれないと思うからです。

ハッピーシュガーライフ
シュタゲでまゆしぃが大好きな私は、当然花澤香菜さんが大好きなのですが、ハッピーシュガーライフのさとうは、ちょっと狂気が足りなかった…。上田麗奈さんならどんな感じだっただろうかと思ってしまいました。

ハイスコアガール
大変面白かったんですが、最後までやって欲しかった。
中途半端に円盤の特典にするとかNetflix独占配信とかは、ちょっと頂けない。
でもあの絵をよく3Dにしてあそこまで完璧に動かせたなあ、とスタッフの仕事には感動しました。本筋を逸れない、細やかなアレンジも素晴らしかったです。
まあ、紆余曲折あった作品だけに、日の目を見れただけでも喜ばしいですね。
ミスミソウもアニメ化して欲しいけど、地上波ではやれないか…
劇場版で自重しない全力のミスミソウが見たい。

宇宙戦艦ティラミス
宇宙戦艦ティラミスⅡ
Back Street Girls -ゴクドルズ-
何かねぇ、くだらないんですよ。でも、面白いんですよ。
どっちもすぐ飽きそうだと思ったんですが、センスが自分の好きなそれで、「くだらない(褒め言葉)」って感じ。

宇宙よりも遠い場所
面白かったけど、アニメファンの間で何かスゴイ名作的な扱われ方してるのには違和感。
前にも書きましたが、南極観測隊の厳しさの描かれ方が甘くて遠足感が出ちゃってるのが自分的には感情移入の妨げになりました。人間ドラマはとっても良いと思うんですけどね。

ピアノの森
話は良いんですが、作画と動画が酷い。2期やりますが、制作会社が同じだったので録画してません。作画崩壊レベルで惨いと思うんですが、そこまでネットで話題になってませんね。私は話に集中できなくなるのでダメでした。

2019年もたくさんの良い作品に出会って、自分の感性を刺激できたらいいな。

2019年1月1日火曜日

【初音ミク】今年やることを叫んで祈って神頼み【MMD-PV】



サークル ReplyStudio オリジナル曲32曲目です。

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
みなさんのこれからが良い1年になりますように
ミクさんが歌ってくれました
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去年の夏コミC94で頒布したReplyStudio4から、新年あけましておめでとうソングです。
【曲】
たまには、J-POPど真ん中直球を作ってみようと思って作った曲です。
3ピースバンドにストリングス入れる構成は、典型的過ぎて毛嫌いしていたのですが、何事も経験かなと思い、作ってみることにしました。
サビの繰り返しも、J-POPの定番ですね。私はストーリーから詩を書くので、こういう同じワードの繰り返しはあまり使わないんですが、この曲はとりあえず
「はーぴーにゅーいやー」
って言いたかったのでw
Cメロが単調なので、Dメロを加え、ちょっとだけ変化を加えています。と言っても込み入ったことではなく、サブドミナントマイナー絡みのちょっとしたアクセント程度ですが。
このメロディなら、もっともっと早くしてBPM170~180のパンク系ポップスかハピコアにするのも似合いそうですね。気が向いたらやってみようっと。
【動画】
いつも通りのマッチムーブなんですが、ちょっとだけ新しい試みを行ってみました。
通常は小物や背景にCGを重ねるのですが、今回はお手製グリーンバック(今回はブルーだけど)に小物だけ撮影し、背景もCGで仕立ててみました。小物並べ系のシーンは基本自宅で撮影しているのですが、壁が地味だなぁと思っていたからです。
いつもとちょっと違う画が撮れたかなぁと思うんですが、どうでしょうか。
ただ、いつもマッチムーブ感を出したくて敢えて手ぶれ補正を入れていないのですが、改めて見ると(この動画を作ったのは半年前)今回はちょっと手ぶれが激しくて気になりますね…
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今年やることを叫んで祈って神頼み

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
みなさんは去年はどんな一年でしたか
私はあいかわらず歌っていましたよ

今年はどんな一年にしたいですか
さあ5円玉を投げて祈りましょう

Happy New Year 今年は彼に好きっていうんだ
Happy New Year 今年は外に出て就職するんだ
Happy New Year 今年は音楽で生きていくんだ
Happy New Year 今年は最低5kgやせるんだ

届け 神様 みんなの想い
私は、今年もみんなのために歌うんだ!

今年は何にチャレンジしてみましょうか
さあ拍手して神様呼びましょう

Happy New Year 今年はSwitchを買うんだ
Happy New Year 今年は一人暮らしをするんだ
Happy New Year 今年はマイホームを買うんだ
Happy New Year 今年は日本一周するんだ

Happy New Year 今年は彼に好きっていうんだ
Happy New Year 今年は外に出て就職するんだ
Happy New Year 今年は音楽で生きていくんだ
Happy New Year 今年は最低5kgやせるんだ

届け 神様 みんなの願い
私は、今年もみんなのために笑うんだ!

届け 神様 みんなの想い
私は、今年もみんなのために歌うんだ!