2019年10月21日月曜日

情報処理技術者試験(ITサービスマネージャ)

ITサービスマネージャ試験を受けてきました。
3度目の挑戦です。論文系高度試験の中では比較的優しいとされているITサービスマネージャですが、論文の相性が悪く、中々通りません…

そして今月頭にサイバーセキュリティ関係の社内試験があり、その準備に追われて論文の素材集めを全然できませんでした。

そして、前回は腕時計を忘れて教室に時計が無く絶望。
今回は、普通の高校が会場になったのが初めてだったので、上履きがいるなんてまったく見ていませんでした…
別に靴下でもイイんだけど、トイレ行けなくてプレッシャー半端ないw
ま、開き直って行ったけど。

午前II
今回はWebサイト「情報処理技術者試験の勉強をやり直し」さんを利用させてもらいました。こんな便利なサイトがあったんですね。
エイアウウ
イウウイイ
ウウイイウ
エイアエア
エイイイウ
解答見たら24/25 96%でした。
また満点逃した…
しかも計算問題で、工程完全に合っていたにも関わらず、37.5×4を筆算して140にしてしまう痛恨のミス。倍の倍なんだから75+75に決まってるだろ、まったく。
ノンビリやってしまい見直しの時間が取れなかったのが悔やまれます。

午後I
午後II対策も兼ねて、去年のだけやりました。
何か今年も簡単だったのでは?
試験後の5ちゃんを見てもやっぱり簡単という意見が多かったように思います。
でも、また論文の採点が厳しくなる可能性がある訳で、論文があまり芳しくない私にはツラみ。
選択は問1と問2でした。
問1
設問1
(1) サービスが利用できない問合せに対して技術課にエスカレーションしているケース(37字)
(2) サービスが利用できない原因がスキャナの障害であった場合の初回回答時間(34字)
(3) 完了日時が対応中または受付(13字)
(4) 顧客アンケート調査を定期的に実施する(18字)
設問2
SDへの問合せのうちFAQに掲載している内容の問合せを10%未満の値に設定する(39字)
設問3
(1) 3
(2) 顧客DBへの名刺画像の情報の登録に時間がかかっている午後の時間帯(32字)
問2
設問1
社内ソフト情報にRPAツールの名称が登録され削除日が空白のPC数を調査(35字)
設問2
(1) PC管理番号
(2) PCに導入され、現在利用可能なRPAツールの数とライセンス購入数を照合する(37字)
設問3
(1)(a) PC管理番号、シナリオ名、シナリオ実行日
(b) 一定期間内に実行されたシナリオの種類のポータル掲載全シナリオ数に対する割合(37字)
(2) RPAツールを導入済みで利用状況があるPCが22台と利用者数目標20人を超えたから(39字)

午後II
事前準備はITサービスの概要だけ、あとは出たとこ勝負。
題意には沿って書けたけど、骨子作るのに時間かけすぎて問ウがgdgdに…
問ウは文字数も足りないので、うーん、難しいかな。
内容は去年よりはマシかも。

骨子
1-1 ITサービスの概要
・ユーザーおよびアクセス権認証
・ユーザーと各業務のアクセス権を認証するサービス

1-2 既存の変更プロセスに影響を与えた環境変化
・社会からの要請による俊敏な対応の必要性
・業務サービスの小規模改修案件の激増
 ・それに対応するアジャイル開発チームの新設
 ・それに伴うアクセス権改廃作業の激増

2-1 環境変化によって影響を受けた変更プロセスの概要
(1)サービス変更申請書の提出
(2)変更審査委員会にて承認・却下、承認されたものは優先度が付される
(3)インシデント対応に限り情シス専決で変更、事後承認が許される
(4)承認されたものは開発部門の制作・テストを経て運用部門でデプロイされる

2-2 変更プロセスに生じた問題点・改善に向けた施策
(1)アジャイル開発チームの機能改善
・問題点:スピードのあるアジャイル開発チームの稼働率が低迷
・理由:承認済み案件がキューに常態的に存在し、アジャイル向け開発の仕事が回ってこないから
・改善施策:変更審査員会で承認されたものはアジャイル開発専用のリストにて優先度が付され、通常開発案件と区別するよう変更管理規程を改正
・期待効果:常にアジャイル開発を回すことができ、稼働率の向上に繋がり、もって俊敏な対応が期待できる
(2)アクセス権改廃作業の効率改善
・問題点:アクセス権改廃作業は簡単な作業なのに開発部門のテストを必ず経ており、時間がかかっている
・理由:変更規程に定められている
・改善施策:サービスを主管する人事課と合意し、承認後すぐに運用のみで作業できる特例を変更管理規程に設置
・期待効果:承認後すぐに作業を実施することができ、俊敏な対応が期待できる

3 施策の実施結果と評価
(1)アジャイル開発チームの機能改善
・実施結果:アジャイル開発チームの稼働率向上、小規模案件の改修は俊敏に対応できるように
・評価:幹部からの評価も良好
・俊敏な対応と品質の確保の観点:運用部門と開発部門で品質確保のための検討会を実施し、ペアプログラミングを採用した
(2)アクセス権改廃作業の効率改善
・実施結果:アクセス権改廃作業のスピード感が増し、俊敏に対応できるように
・評価:幹部からの評価も良好
・俊敏な対応と品質の確保の観点:開発部門が使用していたテスト環境を運用部門にも構築、開発部門から半年間教育用に人員を借り、習熟を図った

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