2019年12月2日月曜日

星空コレクション

最近すっかり一眼カメラで星景写真を撮るのがブームで、全力で日本経済を回している今日この頃ですw
撮った写真はその都度ツイッターとかにアップしていますが、このエントリーにまとめて鑑賞しやすくしておこうと思います。

【機材購入】
●Panasonic LUMIX GH5購入
●LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH H-H014購入
広角の安い純正パンケーキレンズを購入。この時は、まだ動画撮影用に購入したものなので、この後どんどん沼にハマるとは知る由もなしw

【2019年6月1日 奈良県 鶴姫公園】
初めてでいきなり近畿でも1,2を争う最高の星空を鑑賞できる鶴姫公園へ
この時は天の川が肉眼でもハッキリ見えたんですが、認識できておらず、「あの雲ずっと同じ場所にかかっていて邪魔だよね」とか言ってましたw
まだ現像を覚えていないので撮って出しです。
Panasonic LUMIX GH5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH H-H014
SS15" / F2.5 / ISO3200



【2019年10月5日 奈良県 フォレストパーク神野山】
ここは駐車場からでもキレイに見えるのと、比較的標高が低いので冬でも入りやすいこともあり、今後、頻繁に行くことになりそうです。
空の暗さは鶴姫公園や曽爾高原には及びませんが、それでもキレイです。

Panasonic LUMIX GH5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH H-H014
SS15" / F2.5 / ISO1600



【機材購入】
●LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH H-H014売却
●LAOWA 7.5㎜ F/2 LAO0022購入
●OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3購入
星景写真に目覚めてしまったので、安くかった純正のパンケーキレンズを売却し、超広角の明るいレンズと、スナップ用の高倍率ズームを購入。
でも、まだこの辺まではマイクロフォーサーズで戦う意思がありました。
ここまでは。

【2019年10月26日 奈良県 曽爾高原】
ススキがキレイな時期に行ってきました。
でも、数日前に降った雨で地盤が緩んでいたようで、ススキ野原は立ち入り禁止になっていたのが残念。
でも、ススキと天の川のコントラストが美しく、いい画が撮れたと思います。




Panasonic LUMIX GH5
LAOWA 7.5㎜ F/2 LAO0022
SS20" / F2 / ISO3200



【2019年10月31日 大阪府 月】
夜景と三日月と木星の競演
イラスト風の現像がカワイイ感じにできました。









Panasonic LUMIX GH5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
63mm / SS0.5" / F5.9 / ISO1600

【2019年11月3日 長野県 美ヶ原高原 王ヶ頭ホテル】
昼間は真っ青だったのに、夜真っ白で絶望…
どうなることかと思いましたが、雲予測を見ると夜中に希望が
死ぬ気で午前2時に起床、日の出まで頑張った
楽しかった🌠
強風で顔と手が凍傷に🥶
みなさんも気をつけてね
Panasonic LUMIX GH5
LAOWA 7.5㎜ F/2 LAO0022
SS120" / F2 / ISO400(スカイメモTによる追尾撮影)







Panasonic LUMIX GH5
LAOWA 7.5㎜ F/2 LAO0022
SS15" / F2 / ISO3200



【2019年11月8日 奈良県 フォレストパーク神野山】
現場に到着し、苦労して赤道儀に北極星を導入し、「さあ撮るぞ」の段階で、まさかの充電忘れで電源入らず。
急遽相方さんのPanasonic LUMIX DC-GF9を借りて撮りました。
幸か不幸か、この時の出来にマイクロフォーサーズの限界を感じ、相方さん共々、フルサイズ購入→SIGMAのArtラインのレンズ購入と沼にずぶずぶハマっていくことになるのでした。
まあ、この日は月がかなり大きかったので、そもそも空が超明るいってのもあったんだけどね…



Panasonic LUMIX DC-GF9
LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-F5.6
14mm / SS15" / F3.5 / ISO800



【2019年11月13日 大阪府 満月】
満月がとってもキレイだったので、高倍率ズームでどこまでディティールが撮れるのか試してみました。思ったよりずっとキレイに撮れて満足。

Panasonic LUMIX GH5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
200mm / SS20 / F20 / ISO200

【機材購入】
●Canon EOS 6D購入
●SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art購入
●SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art購入
やっちまいましたよwww
フルサイズだけでは飽き足らず、現状星景写真にベストと言ってよいSIGMAのArtライン!相方さんもα7IIとSIGMA MC-11を合わせて購入EFマウントに統一し、レンズを共用することにしました。
一眼カメラの世界に入って、マウントの違いは理解しましたが、でも、これはメーカー自身の首を絞めているだけだと思うので、統一してほしいものです…

【2019年11月23日 兵庫県 はりま天文台公園】
SIGMAのパワーを感じるため、美しい星空で名高い、兵庫県佐用町のはりま天文台公園に行ってきました。すごく大きな公園でのびのびと撮影でき、天文台の建物がとっても星景写真に映える良いロケーションでした。もっとも、南が姫路あたりの光害でとても明るいので、北の空の方が見どころが多い秋以外はちょっと寂しいかもしれません。
そして、21時で駐車場が閉鎖されるアナウンスを聞き逃してしまい、24時過ぎてから戻って途方に暮れる羽目に…
幸い、守衛さんに開けてもらうことができたので事なきを得ましたが、守衛さんごめんなさい。



















 Canon EOS 6D
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS20" / F2 / ISO6400



【2019年11月29日 三重県 大台ケ原】
もうすぐ冬季閉鎖の大台ケ原に星を撮りに行きました。
が、国道の間は順調でしたが、大台ケ原ドライブウェイに入ってすぐ凍結路面になってしまい、一台JAFってる車を見て夏タイヤでFRの愛車ではとだい無理とビジターセンターを断念😩、道路脇で撮影しました。
誰もいなくて真っ暗、強風で何とも言えない恐怖の中頑張ったのに、2時間後には雲で真っ白、切ない撮影日となりました…
トレッキングシューズとか防寒系アイテムとかいっぱい買って張り切って行ったのにセツナス。
夏には絶対リベンジするんだ⭐️




















Canon EOS 6D
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SS15" / F1.4 / ISO3200







Panasonic LUMIX GH5
LAOWA 7.5㎜ F/2 LAO0022
SS15" / F2 / ISO6400



【2019年11月30日 奈良県 鶴姫公園】
前日の大台ケ原が雪と雲で散々でしたので、土曜日に同じく有名な鶴姫公園にリベンジしてきました。
雲皆無の最高の天気&最高のスポットで、星空に吸い込まれそう。
写真もキレイですけど、本当に肉眼でこんな空が見えたんですよ⭐️⭐️⭐️
タイムラプスもキレイに撮れたんですが、最後レンズが曇っちゃいました。
カットしようかと思いましたが、あえてそのまま収録w
レンズヒーター装着しておけば良かった🤪
最高の夜だったせいか、夜中とは思えないほど人いっぱいでワロタ
前日は真夜中の山の中で独りぼっちで超怖かった😖のにね


















 Canon EOS 6D
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SS15" / F1.4 / ISO3200



【2019年12月12日 大阪府 満月】
今年最後の満月です🌕
「コールドムーン」なので
あえて冷たい感じで現像してみました
かなりディティールが出ていて良い感じではないでしょうか。

Canon EOS 6D
TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)
300mm / SS30 / F20 / ISO100

【機材購入】
●Panasonic GH5売却→Panasonic S1購入
VOCALOID動画の素材撮りのために4K60pが撮れるGH5で頑張ってきましたが、レンズとボディを両方ヤフオクで売ったらS1買えるんじゃないかな?という相方さんのアドバイスで思い切ってS1に乗り替え。
レンズはSIGMAのマウントアダプターMC-21を介してEFレンズを装着。
これで、自分のCANON EOS 6D、Panasonic S1、相方さんのSony α7IIすべてEFレンズでの運用となり、レンズを共用して一本化しました。

【2019年12月28日 奈良県 フォレストパーク神野山】
2019年最後の撮影はフォレストパーク神野山に行きました。鶴姫公園、大台ケ原は冬季通行止めなので、名阪国道ICからすぐ近くで気軽に行けるフォレストパーク神野山にしました。
Panasonic S1のデビュー撮影ということで張り切って行って、ライブビューに星やピント表示が出てスゲーってなっていたんですが、肝心のピントチェックができておらず、ピント甘々の写真になってしまい、なんとも切ないデビューとなってしまいました。
悔しいので近くもう一度行きたいです。
























Canon EOS 6D
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SS15" / F2.0 / ISO1600






















Panasonic S1
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO3200



【2020年1月2日 和歌山県 白崎海洋公園】
2020年初めての撮影は白崎海洋公園に。
近畿の星撮りスポットをたくさん紹介されている星を撮りに行くさんを見て行ってみたんですが、駐車場に着いた時に思ったのが、
「明るい!これはブログの記事はだいぶ盛っているな」
でした。

そして、ここ、元々キャンプやダイビングができる様々な施設があったのですが、2018年の台風21号に被災した傷が癒えておらず、最低限、道の駅としての復旧みたいで、建物は閉鎖されていたり一部に立入禁止の表示が出ていたり、ちょっと廃墟を見るような怖さがありました。

でも、雰囲気に慣れて奥に入るとずっとずっと暗くなり、満天の星空が出迎えてくれました。
北は大阪が近いのでかなり明るいですが、南はそうとう暗い感じで。感覚的には曽爾高原と同等ぐらい、フォレストパーク神野山よりは暗い気がします。
何より、外国にでも来たような非日常的風景が星景写真には最高のロケーション。
そして、平地なので、山のスポットより遥かに気温が高く、また凍結する心配も少ないので、冬の撮影には助かります。
また、あまり星の撮影としては有名じゃないのか、正月だからなのか分かりませんが、そこそこいい天気なのに1時間ぐらい誰もこず、おかげでLEDで遊ぶこともできました。

2時間ぐらいで曇ってしまったので撤収しましたが、たくさんの星景写真映えするオブジェがあるので、また来たいと思います。



























Panasonic S1
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO5000



【2020年1月18日 和歌山県 白崎海洋公園】
先日行った白崎海洋公園に再び行ってきました。
事前に調べたSCWでは雲がなさそうだったのに、実際に行ってみると、結構な雲が…
1月の夜にしては8度もあったので寒くはなかったんですが、風が強くて悲劇が起きます

撮影を始めて2時間ぐらい、風がさらに強くなってきたので、当初1段伸ばしだった三脚を0にしようと、2台ある三脚の1台をたたみ始めたその時、
ちょっと目を離したすきに…もう一台が顔から崩れて行きました😭😭😭

すぐに状態を確認するも、砂利に落ちたので砂がたくさん付いている。
レンズフードはかなり傷がいっているが、前玉の状態は砂が付いただけなのか傷がいっているのかわからず。
下手にその場で払うと危険なので、倒れた1台は撮影を打ち切って収納しました。

帰ってきて、前玉に慎重にエアを吹いてみましたが、白いのが取れません…
クリーナーをたっぷり含ませてゆっくりと拭いてみましたが、ダメでした、傷いってました…

愛しのデメキンちゃん@SIGMA 14mm F1.8が入院です🏥🏥🏥
早速SIGMAの修理の手配をして発送しました。
ちゃんと元気になって帰ってきてね
ごめんね

ちなみに、顔から逝ったのでボディは無事でした。
デメキンちゃんが守ってくれました。

肝心の星空は曇りだし…
何か散々で
かなしす























Canon EOS 6D
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO3200






Panasonic S1
SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
SS15" / F2.0 / ISO3200



【2020年2月24日 和歌山県 みさと天文台】
2月の新月は極上の天気の中、初めてみさと天文台に行ってきました。
有名で人が多いと聞いていましたが、ピークの0時ごろには20人以上いたと思います。
ここは敷地があまり広くないこともあって、電波望遠鏡を構図に入れるのが定番です。
なので、皆で電波望遠鏡を囲むのでwどうしても人が入ってしまうのと、赤色LEDが電波塔を照らしてしまうため、キレイに撮るのが難しいですね。

しばらく撮影を続けていると、午前2時ころには人がほとんどいなくなりました。
何時かハッキリ調べていなかったのですが、2月の終わりだから、もう少し粘れば天の川が見えるかも?
それからは寒さと寂しさとの戦いでした。
東の空をずっと撮影していましたが、一向に気配が見えず、何度も帰ろうと思いました。
3時30分ころ、地平線にうっすら靄のようなものが写りました。
やっとキタ?と最後の希望を抱いて30分ほど待ってみると、ようやく天の川さんご登場。
割と2時~4時はマジで苦行でしたが、頑張ってよかった。


   
   


  
Canon EOS 6D
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO6400
  

 






Panasonic S1
SIGMA 24-35mm F2.0 DG HSM | Art
24mm / SS15" / F2.0 / ISO6400



【2020年6月20日 奈良県 フォレストパーク神野山】
コロナウイルス感染防止の越県自粛が解除されたので、さっそく星を見に行ってきました。
天気予報が極上とは行かなかったことと、久しぶりでリハビリも兼ねて、近くて行きやすいフォレストパーク神野山にしました。
ここは奈良県の他の有名スポットに比べると少し明るいですが、名阪国道インターからすぐの立地と、たくさんの人が集まる安心感から、再開一発目にはもってこいです。
撮影ですが、しばらくは快調だったのですが、途中からレンズが曇ってしまったのと、思ったより寒くおなかが冷えてしまったので、早めの切り上げ。
トイレ閉鎖されてて悲しい。
レンズの結露は、夏は大丈夫とたかをくくっていたのですが、大雨の後だったのと、草が生えている土の地面だったことが原因かもしれません。
あと、フォレストパーク神野山は駐車場からキレイに見えるのが利点ですが、駐車場付近には星景写真として絵になる構図があまりないのが残念です。






















Panasonic S1
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO3200

【機材購入】
●Panasonic S1売却
●Canon EOS 6D売却
●Canon EOS RP購入
●Canon EOS 6D Mark II購入
●SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE購入
(●Canon EOS 5R予約)
長らくPanasonic S1とCanon EOS 6Dの2台体制で来ましたが、動画機としても運用しているPanasonic S1が4Kがクロップされることと、とてつもなく重いという点から、ついに来た本命といえる、Canon EOS R5を買うことにしました。
何とも沼の恐ろしさを感じる今日この頃ですが、欲しかったんだもん。
しかし、α7SIIIとギリギリまで迷ったせいで、発表直後の予約ができず、現在納期未定の状態…
そこで、ひとまず2台を処分し、Canon EOS RPとCanon EOS 6D Mark IIを手に入れました。高感度に定評のある6Dは残しておいても良かったんですが、やはりバリアングルとカメラ内のインターバル撮影が欲しい…
ということでフルモデルチェンジと相成りました。

【2020年8月1日 奈良県 フォレストパーク神野山】
交通アクセスの良さから、何かお試しするときのレギュラーとして重宝しているフォレストパーク神野山に行ってきました。

今回は新レンズ
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
を買ったので、その試写です。
また、一度は挫折して諦めたポータブル赤道儀の運用を再び始めてみようと持ち出してみました。

以前はフルオプションで買って、本格的な追尾撮影をしようと試みたんですが、極軸設定がどうにも上手くできず断念し、すべてオークションに出したんですね。ところが本体だけ強気の値段のせいで落札されませんでしたので、とりあえず持っておくことにしました。
最近、星景写真家の湯淺光則氏によるyoutubeの解説を見て、目から鱗、「極軸合わせなんかしない」とおっしゃっているじゃないですか。
この解説でアングルプレートなるアイテムの存在を知り、北に向けるだけで広角レンズなら十分というプロの意見を試してみることに。

全周魚眼レンズはF3.5と暗いので、露出と現像が難しいですが、出てくる絵は面白いですね。また、あれほど上手くいかなかった赤道儀による長時間露出ですが、アングルプレートで角度を35度に傾け、プレート備え付けの方位磁石で概ね北に向けるだけで、14mmの15秒を2分にしても星が伸びません。このレベルであれば、こんな簡単に効果が出るとは…

星空撮影は、色々と奥が深くて、まだまだヒヨッコですが、少しずつ学んで試していくのが楽しいです。

ちなみに、この日は満月で、目的は実験が主題だったので構図とかは適当ですw

Canon EOS 6D Mark II
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
SS120" / F3.5 / ISO400(スカイメモTによる追尾撮影)

Canon EOS 6D Mark II
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
SS15" / F3.5 / ISO3200

Canon EOS 6D
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS60" / F2.8 / ISO400(スカイメモTによる追尾撮影)

Canon EOS 6D
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F2.8 / ISO1600


【2020年8月15日 和歌山県 潮岬(望楼の芝)】
和歌山の潮岬(望楼の芝)に星を見に行ってきました。
地理上は遠いんですが、高速ICから30分ぐらいで着くことと、終始キレイに整備された国道や県道で目的地まで行けることから、運転は比較的しやすいロケーションかと思います。大台ケ原とかはICから2時間かかるアクセスの悪さや、大台ヶ原ドライブウェイ冒頭のすれ違い困難ゾーンが中々のプレッシャーで、「よし行くぞ!」と意気込んで行かないと日帰りはツライものがあります。

さて、星空は基本的に標高の高い山の方が海よりもキレイに見えると言われていますが、ここ、今まで見た中で最高の星空でした。
駐車場から降りた瞬間、眼前に広がる満天の星空と、ハッキリと映る天の川。近畿屈指の星空スポットである鶴姫公園には何度か行き、コンディション抜群の日もありましたが、ここまでハッキリとは天の川は見えていなかった気がします。
和歌山県串本町は、他にも星景写真にピッタリのスポットがたくさんあるようで、しばらくは極上のコンディションの日はここに通ってしまいそうです。

そして、まだ極上の日に行けていない大台ケ原と合わせて、頂点決戦という感じでしょうか。
本当に素敵な星空でした。


Canon EOS 6D Mark II
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO6400(パノラマ合成)
























Canon EOS 6D Mark II
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO6400


Canon EOS RP
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
SS30" / F3.5 / ISO6400

【機材購入】
●Canon EOS 6D(天体改造機)購入
●Canon EOS RP 2台目購入
●SAMYANG XP 10mm F3.5購入
(●Canon EOS 5Rキャンセル)
Amazonに、予約していたR5が「入荷の見込みがない」とか言って勝手にキャンセルされてしまいました…
時間かかるの分かって予約しているのに勝手にキャンセルされてショックです。

そのショックで意味分からないカメララッシュをかましてしまいましたw
天体改造機として6Dを買い戻し、はまだ良いのですが、RPをいたく気に入ってしまい、もう一台買ってしまいました。
動画用にジンバルを買ったんですが、一度ジンバルにカメラを乗せて、スチルを撮るときに外してしまうと、再度ジンバルに乗せる時にバランス取り直しが時間かかるんですよね。
で、日中の撮影お出かけは、ジンバルにRP1号を載せっぱなして首からRP2号を下げるという更にガチ勢な恰好になったわけです。

SAMYANG XP 10mm F3.5は、相方さんがLAOWAの9mmを衝動買いして、超超広角ってファンタジックでいいなぁと思い、SAMYANG XP 10mm F3.5なら星もギリギリいけそうだと思っていたら、ヤフオクでかなりの美品ぽいものが格安で出ているのを発見。ニッチな商品だからか、相場より随分と安いのに、入札は私だけ、無事購入と相成りました。

【2020年10月10日 和歌山 白崎海洋公園】
和歌山県の白崎海洋公園に行ってきました。
下弦の月なのと雲が晴れるのが2時間ぐらいしかなさそうだったので、コンポジットの練習と思って出かけました。
到着した時は、ピント合わせの星さえ見当たらない一面の真っ白で、やっちまったなと思ったんですが、少しずつ雲が切れてきました。
ところが、そんなころに一気に明るく…
「奴が来た」
そして、白崎海洋公園名物の白岩から顔を出した瞬間にパシャリ
自分コレクションの今年を代表する1枚が撮れるんだから、写真はわかりません。

表題「火の鳥」
Canon EOS 6D(天体改造機)
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F1.8 / ISO3200



Canon EOS 6D(天体改造機)
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F2.8 / ISO6400(16枚コンポジット)






Canon EOS RP
SAMYANG XP 10mm F3.5
SS20" / F3.5 / ISO6400

【2020年10月24日 奈良 龍王ヶ淵
奈良県の龍王ヶ淵に行ってきました。
先日日中に行ったんですが、めちゃくちゃリフレクションがキレイだったので、これはきっと星もキレイに違いない、と思って初めての星景ロケーションです。

ネットの作例は天の川がキレイにリフレクションしていて美しいのですが、基本的にキレイにリフレクションが撮れるのは北向きなんですよね…
北の空は、奈良からだと大阪の光害があるのもあって、もう一息!といった感じの作品に。
相方さんはリフレクションに関係ない南側のオリオン座に夢中でしたw
やっぱ冬の星座は華がありますねえ。
私も途中からオリオン座にターゲットしていたら、オリオン座流星群の残りでしょうか。カワイイ流れ星が写っていました。IR改造機だったのもあって色合いも良く、ベストショットはリフレクション関係ない写真となりました…

表題「おもちゃ箱」
Canon EOS 6D(天体改造機)
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS30" / F2.8 / ISO6400(赤道儀による追尾撮影)





Canon EOS RP
CANON EF50mm F1.8 STM
SS30" / F2.8 / ISO1600(赤道儀による追尾撮影)

Canon EOS 6D(天体改造機)
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS15" / F2.8 / ISO6400

Canon EOS 6D(天体改造機)
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
SS30" / F2.8 / ISO6400(赤道儀による追尾撮影)


Canon EOS RP
SAMYANG XP 10mm F3.5
SS30" / F3.5 / ISO12800

【機材購入】
●Canon EOS R6購入
結局R5を予約して勝手にキャンセルされたり、α7S IIIと散々迷ったりしましたが、結局R6にすることに。
何となくTwitterに迷っている3機種の自分のニーズにおける強み・弱みを書き出してみたんですよ。

EOS R5
[必要機器]
ボディ、予備バッテリ、CFExpressB 325GB、カードリーダ
計525,000円
[強み]
・4Kが60pも120pもクロップなし
・4K30p超高画質
・トリミング耐性
[弱み]
・高い
・納期未定
・メモカ高い

EOS R6
[必要機器]
ボディ、予備バッテリ
約315,000円
[強み]
・安い
・買える
・メモカ購入不要
・動画で星が映るISO 204800
[弱み]
・4K120pが撮れない
・4K60pが1.07倍クロップ
・ボディがプラ

α7SIII
[必要機器]
ボディ、予備バッテリ、CFExpressA 160GB、カードリーダ、MC-11
計495,000円
[強み]
動画で星映る ISO409600
高感度
[弱み]
納期年末
1200万画素
4K120p1.1倍クロップ
ソニー長秒ノイズ
スターイーター
レンズない

ね、何かR6が良いような気がしません?
どうせR5もα7S IIIも手に入らないし、R6も当分市場価格は高止まりでしょうから、万が一どうしてもR5とかα7S IIIが欲しくなったら流通が安定してから乗り換えてもいいし、ってなもんで、R6にしました。

2020年11月12日~14日 長野 美ヶ原高原「王ヶ頭ホテル」

 ちょっと写真が大量で投稿に手間取ってしまいましたが、2020年11月12日~14日に長野県の美ヶ原高原にある王ヶ頭ホテルに泊まりに行ってきました。
 このホテル、大好きすぎて、もう3回目のリピートです。1回目はまだカメラ趣味を始める前ですが、曇って星など全然見えず。2回目はカメラ始めたばかりの頃、星の鑑賞&撮影を楽しみに出かけたのですが、またしても曇り。しかし、午前2時頃から晴れそうだというSCWを信じ、ホテルの夜のイベントをスルーして午前2時起床。そこからはキレイな星空を堪能することができました。
 さて、3回目の今回は、ほぼ前工程快晴で雲もほぼ出ていないという素晴らしいコンディション、初めは1泊で予約していたのですが、毎日Webサイトをストーカーしていたら、最上級部屋に空きを発見、普段なら躊躇するお値段だったのですが、GoToトラベル実施中ということもあり、即決で予約、初の2泊と相成りました。
 この宿、高原の一番頂上にあり、最後の敷地周辺の数キロは丸ごと私有地なので、直近の山小屋に駐車して、ホテルのバスで連れて行ってもらいます。この関係で周辺で観光する拠点にするには、ちょっと使いにくかったりしますが、その分、周辺の高原が丸ごと日本ではあまり見られない標高2000メートルの地平線広がる大高原だったり、ホテルはイベント盛りだくさんだったりと、もうオモテナシあふれる癒し空間なんですよね。前2回は周辺の観光をしていて宿周辺を散策する暇がなかったので、今回は思い切って周辺の観光地には一切行かず、美ヶ原高原だけで過ごす3日間を全力で堪能してきました。
 飽きるんじゃないの、と思われますが、このホテル、何と40%以上のリピート率だそうです。わかる。だってまた行きますもん。今度は天の川の季節に💝

















【2020年11月14日 奈良 龍王ヶ淵】

 2020年11月14日 奈良 龍王ヶ淵に星景写真を撮りに行きました。
 美ヶ原高原の旅行の最終日、その興奮も冷めやらぬ中、SCWを見たら、最終日も雲のない上天気じゃないですか。旅行のテンションのまま、長野から6時間運転して帰ってきたのに、2時間後にまた2時間かけて星を撮りに出かける、ちょっとイカレテマス。
 流石にスイッチ切れた後はグッタリ。ちょっと後悔。
 ロケーションですが、池のリフレクションがちょっぴり有名ですが、まだ観光地としてあまり知られておらず、星の人も少なめです。いわゆる穴場。
 1度撮影に行っていますが、写真で見ると天の川が写っているので南向きに開けたロケーションがありそうなのですが、ベンチと小屋がある、いかにもここで撮ってくださいとなっているところは、開けている向きが真北で、天の川とか見えそうもない上に、大阪の街明かりで空が白い…
 今回は良く地図を見ると、裏に回れるところがありそうだということで、そちらに行ってみました。なるほど、南向きに撮れそうなところはありますが、三脚を立てたら人が通るのがやっとなぐらいの細い通路!油断すると池に落ちそうで怖かったです。う~ん、せっかくのロケーションなのに、民家が近いからなのか、地元があまり観光地としてはアピールしていないみたいで、もったいない。
 でも、天の川の季節は美しい絵が撮れそうなので、また行ってみたいですね。
 あと、神野山フォレストパークに匹敵するぐらい大阪から近いのもポイント。フォレストパークは人が多いから、あんまり撮影には向いていないんだよなあ。初心者の頃は、人がいる安心感でよく行きましたが…






【2021年2月22日 奈良 龍王ヶ淵】

年も明け、そろそろ、明け方に夏の天の川が見える時期がやってきました。
立ち上る夏の天の川は横一線になるので、リフレクションが撮れれば美しいだろうなと思い、龍王ヶ淵に行ってきました。
11月の美ヶ原高原以来なので、ずいぶん久しぶりの星景写真撮影です。
休暇をもらって4連休にしていたため、平日の前日となる22日の早朝に出向きました。2時ごろに到着したら誰もいなかったので、まだあまり知られていないスポットだから、平日は人がいないなと思っていたら、4時前から着々と到着し、4人でお話しながら明け方まで撮影をしていました。
星景写真スポットは、あまり人気があるところはひっきりなしにLED照明が焚かれたり、フレームに撮影者が入ったりして、「作品」を創るのは難しかったりするんですが、一方で、星景写真を撮るような場所は、当たり前ですが真っ暗なので、誰もいないとメチャクチャ怖かったりします。
特にここはしょっちゅう魚が立てる水面の音や、動物が立てる繁みのガサガサ音や鳴き声にビクッとなるので、4人というのはちょうどよい加減だったと思いました。
空は、晴れてはいましたが、元々ここはあまり暗くない上、ちょっと地平線付近が霞がかっていて、肉眼ではほとんど見えませんでした。キレイでしたが、一方で鶴姫公園、大台ケ原の開通が待ち遠しい、そんな撮影でした。














【2021年4月10日 和歌山 白崎海洋公園】

新しくやってきたSONY α7S IIIの動画の試写も兼ねて、和歌山の白崎海洋公園に天の川を撮りに行ってきました。
天体観測というのはコロナ禍の中でも取り組みやすい趣味として、もっと流行っても良いと思うのです。もっとも、近畿圏、特に大阪は東京より一足早く緊急事態宣言を解除したこともあり、感染者が急上昇していることもあり、
・現地のコンビニ等施設を利用しない
・人が密になりがちな狭いスポット(鶴姫公園とかね)は避ける
などを意識して、敷地が広くてまだあまり有名でない、和歌山の白崎海洋公園にしました。
私はここすごい好きです。


〇良いところ
・独特な岩と海岸で他のスポットと違う個性的な写真が撮れる
・東から南周りで真北ぐらいまでの270度はかなり暗い
(龍王ヶ淵、曾爾高原よりは明らかに暗い、鶴姫公園に一歩譲るか、ぐらいの感覚)
・敷地が広い、駐車場も広い
・高速から近い、道中に山道が無いなど、アクセスしやすい
・トイレがキレイ(星のスポットでこれは貴重!)
〇イマイチなところ
・いつ行ってもスゴイ風(1回三脚を倒してレンズが大惨事に…)
・北東方向は大阪をぶち抜いた方角なので上の方まで全然見えない
・数年前の台風で損壊し、一部は復旧を断念したそうで、部分的に廃墟になっているので、人がいない日はめっちゃ怖い

家を出る時に、ちょっと寒いなと思って一度帰り、冬のダウンを持って行ったのですが、案の定メッチャ寒かった。ダウンなかったら早々に引き上げる羽目になるとこでした。
そして、頑張って寒さに耐え、家に帰ってライトルームでチェックしていたら奇跡の一枚が!

今までで最高の1枚です。嬉しいね。




















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